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🟤シーリング硬化不良について🟤

2025.10.31

こんにちは!サンウォール社員のIです。

 

 

最近は寒い日が続きますが、みなさんはどうお過ごしですか?
私は最近寒さのせいで眠い日が続いて寝ても寝ても寝足りないです🥱

さて、今回は「シーリングの硬化不良」についてご紹介します!

 

 

🔸シーリングとは?
シーリング材は、外壁の目地やサッシ・ドアなど金物の周りに充填されており、
雨水や風の侵入を防ぐ防水の役割や、気温差・地震など建物の動きに追従して緩衝材の役割を果たします。
また、接着剤として補修に使われることもあります。

 

 

🔸硬化不良とは?
本来、シーリング材は施工後 数日〜1週間で硬化し、触るとゴムのような弾性を持ちます。
しかし、いつまでもベタベタ・ドロドロして乾かない状態を「硬化不良」と呼びます。

 

 

🔸硬化不良の主な原因
・攪拌不足・調合ミスなどによる施工不良
・気温・湿度などの気候条件
・材料の温度・保管状態・使用期限の問題
特に2液型のシーリング材は化学反応で硬化するため、上記の要因が大きく影響します。
そのため、施工時は材料管理(温度・湿度・期限)を徹底し、十分な硬化時間を確保することが重要です。

 

 

🔸硬化不良が起きたら
硬化不良を起こしたシーリング材は再硬化しません。
そのため、以下の手順で対処します。
①カッターなどで不良部分を撤去
②洗浄剤で下地を清掃
③きれいな下地に再充填を実施

 

 

🔸放置するとどうなる?
放置すると、建物の隙間が完全に塞がらず漏水のリスクが高まります。
また、ドロドロのシーリング材が垂れてしまうと外壁を汚す原因にもなります。

 

 

🔸まとめ
建物の美観と耐久性を保つためには、
定期的で適切なメンテナンスが欠かせません。
シーリングの状態をチェックし、早めの対応で建物の寿命を延ばしましょう!

 

 


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